第4回 絞りは開いてシャッター速めで

自転車から撮るのに適した設定

F2.8 1/500 ISO50

色々「モード」を変えつつ撮影してみました。手ぶれを起しやすい傾向があるのでシャッター速度が遅いと酷いことになります。同じ場所で撮った写真のうち F8.0、1/80、ISO50 の場合にこれと似たような雰囲気になっていましたが手ぶれによるピンぼけで背後の木などが酷い有様でした(←ちゃんと手を止めないで振るようにして撮った記憶も薄らありますのでそのせいで特にひどかったのかもしれません)。オブジェの様子がちゃんとわかる写真だと F2.8、1/40、ISO100 くらいなのですが、それだと空が白トビしてしまいます。

F2.8 1/160 ISO50

GSで何やら取材をしていました。この状況で撮った他の写真ではシャッター速度が半分の 1/80 だったので道路が露出過多で白トビしています。店員さんを囲んでインタビューしているのを見かけてカメラを取り出したのですが、あっと言う間に終了してこの写真ではすでに移動(撤収?)中です。

F4.9 1/100 ISO50

入り口に飾られている大漁旗や店名の入った看板は読めないほど暗く写っていますが、写真全体の調子としてはこのくらいの設定で正解じゃないかと思います。他の写真(F4.3-4.9、1/30、ISO200)だと看板や大漁旗の文字はよく読めるものの、道路と酒の銘柄表示が白トビした上に手ぶれによるボケも盛大に発生していました。人か自転車がうまい具合に通りかかるのを待って何枚か撮ったのですが、一番見苦しくないのは誰もいないときにとったコレでした。ちなみに青森の酒は「田酒(でんしゅ)」ですね。読みにくい字ですが。

F2.8 1/160 ISO50

おもしろい名前(たぶん自転車の名前なんだと思います)を前後の泥よけに付けてある自転車を終始立ちコギのまま(しかも微妙に変な感じでクネりながら)走っている人がいたのでこちらも自転車で追走しながらカメラを取り出して撮影してみました。

低速とはいえ、このような人通りのある市街地の歩道では歩行者のことなど色々と注意しなければならずカメラの操作に集中するわけにもいきません。被写体にはあまり近づけません(衝突等々不測の事態回避のため)し、自分も動きながらの片手撮影ですので酷くボケボケになっています。もう少し絞って被写界深度を広くしつつ明るさに関してはISO感度を高くすることで補ってくれればよかったのに...と恨み言をいいたくなりますが、オイラがモード設定等々を誤っていたということなんでしょう。

ここまで取り上げた写真はすべてISO50なのですが、銀塩カメラの感覚からいえばそこまで低感度にする必要はないようにも思えます。確かISO感度は固定できたと思うので屋外かつ日中であれば100か200に予め固定しておいても良いかもしれません。そうすればシャッター速度を上げたり絞る方向で露出調整される可能性が増すはずです。モード設定でも特に手ぶれ防止の意味でシャッター速度が遅くならない選択がされやすいものを選ぶ必要があります。

F2.8 1/20 ISO200

この写真は自転車云々とは関係ありません。単に前回取り上げた喫茶店の夜ではないときの写真というだけです。ここに限らず毎年雪解け後には木立がこんな風にボキボキに折れた木々だらけになっているんですけど、これだと木の成長・増加速度よりも減る方が早いですよね?実際ウチの裏山の林はどんどん薄毛...というか日当たりがよくなってきてるんですけど。以前は鬱蒼として普通にリスちゃんとかがウロチョロしてたんですが。

ここの木立も紅葉の季節には息をのむような綺麗さなんですけど、年々駄目になっていくんでしょうかね。よくわかりませんが。

屋内マクロの設定

F4.9 1/10 ISO200

屋外だけじゃなくて屋内での撮影用設定も詰めないといけません。自転車を弄るときにはバラす前の様子をちゃんと撮影しておかないと後で泣くはめになります。WX310Kを使っていたときには撮影しておいてあっても泣くはめになったりしたんですけどね、結局肝心な部分がよく見えてなくて。ま、そんな感じで。

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