第1回 悲惨な環境について

WX310Kの酷さについて

WX310Kというのは通称「京ぽん2」というWillcomの電話です。他人のフラッシュに便乗してなんとか頑張って撮りましたがこれが正直限界だと思われます。もっと上手く撮れる人なんているのかなあ?動作は「モッサリ」どころではありません。秒単位ではなく分単位で待たされます。AEがバカなのかなんなのか知りませんがよく失敗します。ちなみにこの「失敗」というのは「適性じゃない」という意味ではありません。白いだけの画面になって何も写っていないのです。そういうレベルの失敗です。

21世紀に入ってから何を思ったのかオイラは Zorki などというバルナックライカコピー機で写真を撮り始めました。その前は多重露光とかも出来る高性能ポラロイドカメラを撮影に使っていました。オイラがカメラに求めるものは「真実を写し取る」というニュアンスの強い「写真」の撮影ではなくて「光を使って画像をつくり出す」という意味での「光画」を作成する道具という役割なんです。基本的に「こまけえことは(おもしろければ)いいのよ!」という感じ。

このZorki は1955年頃の製造で基本設計は大戦前のものですから「とりあえずなんとかモノが写っている」という状態にするだけでも一苦労でした。でも面白かった。ところがある時期から全然使わなくなったんです。理由は色々ありますが AGFA がフィルムを作らなくなったことなんかもその一つかもしれません(プリントをスキャンしてグッチャグチャ画像になるのに嫌気がさしたというのもあったかな:笑←GIMP使えよ!)。

で、なんだか色々(今まで以上に)どうでもよくなって「写真なんてWX310Kので十分なんじゃね?」というヤサぐれた態度でほぼ今に至っていました。ですが、このところ「(昔風に言えば)シャッター押してください」的なことを頼まれる機会が色々とあり、結構な数の所謂「コンデジ」を触ってみて驚きました。なんだか第二次大戦のころのレシプロ戦闘機乗りがF22の操縦をしたみたいなといいますか(←わかりにくいだろ!)。ファインダーが存在しなくてAFが勝手に「顔認識」とかで真ん中じゃないところにピント合わせてるみたいだし、変な枠とかが出てピーピー言ってるし・・・なんじゃこりゃ?と。

それでちょっとだけ調べてみました。うーん...とんでもないことになってるんですね。それと話は前後するのですが、最近チャリンコに乗り出して150km/dayくらい走れるようになったこともあって出先で写真を撮る必要が結構あるのです。今までの生活では見た事がないような光景を目にすることもあったりする(←一体どこを走ってるんだよ!)ので、なんとかそれを記録したいなあという思いもあります。

そんなこんなでWX310Kは遅いし画像はグチャグチャだし(国道沿いでも市街地を離れると電波0だしGPSないし云々)と、ついに匙を投げざるを得ないと結論しました。何かカメラを持って行かないと、というわけです。

さて、そんなオイラがどうしたかといいますと...。

DMC-LC33

DMC-LC33というのを入手しました。それでまず撮ってみたのがコレなわけですが...。ちなみにムチャクチャ旧式のカメラです。手ぶれ補正もありません。顔認識とかもなく基本的なAE設定モードぐらいしかありません。戦闘機でいえばMig21みたいな感じでしょうか(←そのタトエやめろ!)。

ネットで評判を見ると批判されている点がオイラからみると美点だったことと激安で入手できることなんかが決め手になりました。あと電源にニッケル水素充電池が使えるのもいいですね。古い銀塩カメラのAE用の電池でさえ色々あって入手が困難になったりしていて電池&バッテリー問題は地味に致命傷になることが多いので、その心配がないのは利点です。「DMC-LC33」でググると「システムエラー」と共起する検索候補が出て来るのでドキドキしましたが、幸いオイラの入手したブツにはその症状は(今のところ)ありません。

まあ、いずれにせよ色々撮ってみないと何にもいえませんので、とりあえずやってみます。そんな感じで。

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